旦那さんが話を聞いてくれないと悲しくなったりイライラしたりしてしまいますよね。
本記事は「夫が話を聞いてくれない!」と悩む女性に是非本記事を読んでほしいと思っています!
- この記事のまとめ
- 話をなかなか聞いてくれない旦那さんを聞き上手に激変させるテクニックを5つ解説しています!
夫が話を聞いてくれない問題
「旦那さんが話をなかなか聞いてくれない」と悩む女性って結構多いです。
夫婦なのだから話を聞いてほしいですし、旦那さんに話を聞いていないような態度を取られると悲しいですよね。
その結果、夫婦二人で築き上げていく将来に不安を感じてしまう時もあるはず。
男性と女性の脳の作りは生まれつき違うことを理解しよう
では、どうして旦那さんは話を聞いてくれないのでしょう。
その前にまず、男性と女性の脳の作りは生まれつき全く違うということを知っておくと気持ちも少し楽になります。
男女の脳の作りが違うからこそ、夫婦の会話を経てお互いストレスやギャップを感じてしまうことがあるということですね。
黒川伊保子さんは、著書「夫のトリセツ」の中で、男性と女性の脳の違いについて説明しています。
荒野で危険な目に遭いながら、仲間と自分を瞬時に救いつつ、成果を出さなければ生存も繁殖もできなかった男性脳は、「遠く」を見て、とっさに問題点を指摘し合い、「ゴール」へ急ぐようにチューニングされている。
(省略)
一方、授乳期間が長く、生まれてから1年も歩けない子供を育てる人類の女性たちは、「近く」を見つめ抜いて、大切な人の体調変化を見逃さず、とっさに共感し合うようにチューニングされている。
引用:『夫のトリセツ』黒川伊保子著
食糧を狩りに行っている間にいつ襲われるか分からない男性にとって、とっさに問題点を指摘し合うことが重要視されてきました。
その結果、男性は「結論ファースト」や「アドバイス」ベースの会話を好みます。
それに対して、子育てに励み家庭を守ることが役割だった女性は、周囲の家族とのコミュニケーションや感情の交換に重きを置いてきました。
そのため、女性にとっては「感情の分かち合い」や「共感」が非常に大切なのですよね。
あなたはできている?旦那さんに話を聞いてほしかったら実践してほしい5つのこと!
男性と女性の脳が生まれつき違うといわれても、だからといって旦那さんに話を聞いてもらうことを諦める必要はありません。
まずは、「旦那さんがどうして話を聞いてくれないんだろう」と悩む前に、5つのことを自らが実践してほしいと思います!
[box06 title=”実践したい5つのこと”][jin_icon_check color=”#e9546b” size=”18px”]「否定」ワードを冒頭で使わない[jin_icon_check color=”#e9546b” size=”18px”]相手の話を聞くときは相槌をうつ
[jin_icon_check color=”#e9546b” size=”18px”]他のことをしながら話を聞かない
[jin_icon_check color=”#e9546b” size=”18px”]必殺技「リフレーミング」を使う
[jin_icon_check color=”#e9546b” size=”18px”]積極的に質問をする[/box06]
この5つの方法を試してみると、旦那さんの態度も変わってくるはずですよ!
旦那さんの話に否定ワードで返さないようにする
旦那さんの話しを聞いたのち、「でも、」「いや、」などの否定ワードをとっさに使って返答してはいませんか?
これ、案外やってしまっている女性が多いです。具体的には、
今日1日中天気が良かったよね
昼間若干雲行きが怪しくなかったっけ?
もしくは、
今日上司と面談があったんだけど、わりと色々と言われてしまったんだよな
まあ、それって上司が言ってくれたことなんだからありがたいと思った方が良いんじゃない?
などという会話を日常的にしてしまっていると、実は男性側はストレスを受けています。
男性だって共感もしてほしいですし、自分の意見や感情を受け入れてほしいものです。
高頻度な否定ワードの使用は、旦那さんが「理解してくれない」「受け入れてくれない」と思ってしまう要因になります。
これは、自分の意見や考えに蓋をして旦那さんの言葉を全て受け入れなさいと言っているわけではありません。
自分の意見を伝える時は、
「あなたの考えはそういうことなんだ、なるほどね!私はこう思うな」
などと言い方一つ変えるだけで変わってくるはずですよ!
相手の話を聞くときに相槌をうつ
あなたは旦那さんの話を聞くときに相槌をうっているでしょうか?
相槌をすることで、「あなたの話を聞いていますよ」「あなたの話を理解していますよ」ということを相手に伝えることができます。
肯定的な相槌は、「うん」「うんうん」「なるほど」「たしかに」などがあり、否定的な相槌には、「へー」「ふーん」などがあります。
否定的な相槌を打っても相手は自分には興味がないのだろうと感じてしまいます。
そうならないためにも、肯定的な相槌を使って旦那さんに話を聞いているということを積極的に伝えるようにしましょう!
肯定的な相槌の種類 | うん、うんうん、はい、なるほど、たしかに |
否定的な相槌の種類 | へー、ふーん、ほぉ |
他のことをしながら話を聞かない
旦那さんの話しを聞くときに、何かをしながら話を聞いてはいませんか?
「食器を片付けながら」「携帯を触りながら」相手に話を聞かれても、それ以上話したい気分になることはないですよね。
わー、私はいつも何かしながら話を聞いているかもしれない…
旦那さんが話ている間は、相手の目を見ながら聞くことだけをすることで「寄り添っている!」と分かってもらうことができますよ。
必殺技!リフレーミングを使ってみる
リフレーミングとは、相手が言ったネガティブなことをポジティブに変換して伝えることです。
実はこれはカウンセラーが使う手法の一つでもあるのです。
実際にリフレーミングを使ってみると、このようになります。
今朝電車が遅れてて会社に着くのが始業時間の5分前で焦ったよ。
電車の遅延で会社に着くのが遅れたのね、それは朝から大変だったわねお疲れ様。
それでも始業時間に間に合ったのはいつも余裕をもって家を出ているあなたの真面目さゆえね、さすがだわ。
このように、旦那さんの気持ちを汲み取って共感を示し、一見ネガティブな出来事もポジティブに返してみてください。
そうすることで、相手は寄り添ってくれたという安心した気持ちになりすっきりとするのです。
積極的に質問をする
質問をする=あなたの話に興味があるということです。
話を聞くことは、案外能動的な行為です。
ただ話を聞いているだけでは相手もつまらなくなってしまいますよね。
質問をすることで、どんどんと相手の話を深ぼってあげることにより、より会話がはずみますし、旦那さんも自分の話に興味を持ってもらっていると思うことができてうれしくなりますよね。
まとめ
旦那さんに変わってほしい気持ちはとてもよくわかります。話を聞いてくれなくて悲しくなる気持ちもわかります。
それでも、相手の行動は自分の行動を表しているかもしれません。
まずは自分の行動から変えることで、旦那さんも話を聞いてくれるようになるはずです。
「夫が話を聞いてくれない!」と悩む方は是非5つのことを実践してみてくださいね!