こんにちは、結婚後3年で4度もの引っ越しを経験しているエトワール(@Etoile_me)です!
これまで何度も引っ越しを経験したからこそ慣れたけど、はじめて二人暮らしをする時は分からないことだらけじゃないですか?
とくに、二人で暮らすにはどのくらいの費用が必要かは、事前にしっかり知っておく必要がありますよね。
本記事では、「二人暮らしの初期費用、50万円って厳しい?相場感と安く抑える方法も伝授!」について書いていきます。
[box05 title=”この記事でわかること”]①二人暮らしの初期費用って50万円で足りるの?②二人暮らしの初期費用の相場
③初期費用を安く抑える方法[/box05]
テレワークの方は、下記に二人暮らしのテレワークに最適な間取りについてまとめているため、そちらもご覧ください。
二人暮らしの初期費用、50万円って厳しい?
結論、工夫せずの真っ向勝負では二人暮らしの初期費用を総額50万円以内に抑えることは厳しいです。
なぜ厳しいかについて、二人暮らしの初期費用の相場をお伝えします。
二人暮らしの初期費用の相場は?
二人暮らしに必要な初期費用の相場をみていきましょう。
合計すると、二人暮らしの初期費用の相場は以下のとおりです。
- 二人暮らしの初期費用の相場は?
- 家賃12万円の場合=100万円
家賃6万円の場合=70万円
よって、50万円だと厳しいことが分かりますね。
初期費用の内訳
予算50万円は厳しいことがわかりましたが、次に初期費用の内訳をみてみましょう。
住居費用、引越し費用、家具・家電購入費を合計すると、家賃12万円の場合は100万円、家賃6万円の場合は70万円であることがわかります。
住居費用
住居にかかる初期費用は、家賃がいくらかによります。
一般的に、家賃の4.5~5カ月分と言われている住居の初期費用。
ここでは、以下の理由から、家賃12万円と家賃6万円の2パターンをあげています。
- 家賃12万円と家賃6万円の2つの具体例をあげた理由は?
- 総務省が公表する「家計調査年報(家計収支編)2021年(令和3年)」によると、夫婦共働き世帯の1ヵ月の平均実収入は605,316円。
基本的に、家賃は収入の25%以内に抑えるべきだと言われているので、仮に月収60万の20%の家賃と設定し、12万円とその半額の6万円を例にしています。
家賃が12万円の場合
家賃が12万円の場合、住居にかかる初期費用の合計は620,000~690,000円となります。
敷金 | 120,000円 (家賃の1ヶ月分) |
礼金 | 120,000円 (家賃の1ヶ月分) |
前家賃 | 120,000円 (家賃の1カ月分) |
初月の日割家賃 | 60,000円 (月の半ばに入居した場合) |
仲介手数料 | 120,000円 (家賃の1カ月分) |
火災保険料 | 10,000~20,000円 |
家賃保証料 | 60,000~120,000円 (家賃の0.5~1カ月分) |
鍵交換費用 | 10,000~20,000円 |
合計 | 620,000~690,000円 |
家賃が6万円の場合
家賃が6万円の場合、住居にかかる初期費用の合計は320,000~370,000円となります。
敷金 | 60,000円 (家賃の1ヶ月分) |
礼金 | 60,000円 (家賃の1ヶ月分) |
前家賃 | 60,000円 (家賃の1カ月分) |
初月の日割家賃 | 30,000円 (月の半ばに入居した場合) |
仲介手数料 | 60,000円 (家賃の1カ月分) |
火災保険料 | 10,000~20,000円 |
家賃保証料 | 30,000~60,000円 (家賃の0.5~1カ月分) |
鍵交換費用 | 10,000~20,000円 |
合計 | 320,000~370,000円 |
引越し費用
引越し費用は、同都道府県内であれば70,000円~90,000円となります。
引越し業者や移動距離、荷物の量によって異なります。
家具、家電購入費
家具、家電の購入費はの合計は、175,000~420,000円となります。
項目 | 金額の目安 |
寝具 | 20,000~50,000円 |
洗濯機 | 40,000~80,000円 |
冷蔵庫 | 50,000〜100,000円 |
テレビ(32インチ) | 20,000~80,000円 |
オーブンレンジ | 20,000~50,000円 |
ダイニングテーブル | 20,000~50,000円 |
カーテン | 5,000~10,000円 |
合計 | 175,000~420,000円 |
二人暮らしの初期費用、100万円あれば十分?
それでは、二人暮らしの初期費用は100万円あれば十分なのでしょうか?
- 二人暮らしの初期費用の相場
- 家賃12万円の場合=100万円
家賃6万円の場合=70万円
結論、家賃12万円程度までであれば100万円に収まることが分かります。
よって、100万円あれば十分だと言えますね。
二人暮らしの初期費用を安く抑える方法
「どうしても50万円に抑えたい!」という場合は、二人暮らしの初期費用を安く抑える方法を使ってみて下さい。
[box05 title=”住居費用を安くする方法”]家賃を抑える敷金・礼金のかからない物件に絞る
不動産会社に費用の交渉をする[/box05] [box05 title=”引越し費用を安くする方法”]業者は使わず家族や友人に頼む
お手頃な引越し業者を利用する[/box05] [box05 title=”家具・家電購入費を安くする方法”]家具・家電はできるだけ新調しない
型落ちや安いメーカーの家電を買う[/box05]
住居費用
住居費用を抑えるための方法は3つ!
家賃を抑える
住居に関する初期費用は、家賃の4.5~5カ月分がかかります。
家賃が高ければその分初期費用も高くなるので、家賃を抑えると初期費用も抑えることができますよ。
敷金・礼金のかからない物件に絞る
敷金・礼金は家賃の1ヶ月分ずつかかることが多いです。
ただ、中には敷金・礼金どちらか(もしくはどちらも)かからない物件もあります。
物件探しの際に、「敷金・礼金がかからないこと」を条件にするとかなり初期費用を抑えることができますよ。
不動産会社に初期費用の交渉をする
不動産会社に初期費用を交渉すると、結構な確率で成功します。
とくに覚えておきたいのが、仲介手数料です。
宅地建物取引業法46条によると、不動産会社が受け取れる仲介手数料は家賃1.1ヵ月分以内と定められているのです。
不動産会社が双方から仲介手数料を貰う場合は、借主に請求できるのは家賃0.55ヵ月分以内。
そのため、仲介手数料が家賃の0.55か月分より高い設定になっているのであれば、交渉予知があると考えてOKです。
引越し費用
引越し費用を抑えるための方法は2つです。
業者は使わず家族や友人に頼む
引越し費用の相場は、同都道府県内であれば70,000円~90,000円で結構な出費になります。
そこで、できるのであれば引越し業者は使わずに家族や友人にお願いをしましょう。
レンタカー代やお礼費を除いてもかなり節約になりますよ。
お手頃な引越し業者を利用する
引越しにかかる費用は、どの業者にお願いをするかによってかなり違ってきます。
くらしのマーケットでは、引越し業者を相場より数万円以上安く探すことも可能です!
相場より数万円以上安く探せる!
家具、家電購入費
家具、家電購入費を抑えるための方法は2つです。
家具・家電はできるだけ新調しない
家具・家電はできるだけ新調せずに一人暮らしの時や実家で使っていたものを使いましょう。
全て新しく買おうとすると、30万円以上の額が必要になりますが、そうでなければ家具、家電購入費は出費を抑えることができます。
型落ちや安いメーカーの家電を買う
家電はこだわりが強くない限り、型落ちや安いメーカーのもので十分に生活ができます。
まとめ
本記事では、「二人暮らしの初期費用、50万円って厳しい?相場感と安く抑える方法も伝授!」について紹介しました。
二人暮らしを始めるにあたって50万円の予算だとなかなか厳しいのが現実ですが、費用を安く抑える方法もお伝えしました。
しっかりと相場感を把握して予算と実費のギャップを埋めていくことが大切ですよ。
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